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かるみに

趣味とともに生きる

浦島太郎と5分で学ぶ。ボードゲーム「ウミガメの島」について | お手軽相乗りすごろくボードゲーム

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ううう…玉手箱を開けたら白い煙じゃなくてコマとマスが描かれたボードが現れたぞ…

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おや?それは「ウミガメの島」というボードゲームですね。21マスのすごろくボードをさいころを振って進むボードゲームで、「はげたかのえじき」や「ガイスター」の作者が作った作品ですよ。

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すごろく?人生ゲームみたいなものですよね?子供向けってイメージ強いですけど…乙姫様はなぜこんなものを…

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いやいや、「ウミガメの島」は面白いですよ。すごろくベースだけに運要素は強いですけど、戦略や度胸が絡み合って何度やってもワイワイ盛り上がれるボードゲームですよ。せっかくなので乙姫様に代わって「ウミガメの島」のルールを説明しますよ。

 「ウミガメの島」は3つのサイコロを駆使して進むすごろくゲーム

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「ウミガメの島」は3つのサイコロを振って21マスのコースを周回するゲームです。ただし、サイコロの出目が8以上になるとバースト(スタートに戻る)してしまいます

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さいころ3つ振って8以上!?そんなの確率的に不可能じゃないですか!!

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そうです。なので「ウミガメの島」では、サイコロを1つずつ振ります。そして2回目以降はさいころを振るか降らないかを選べます。

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例えば1回目に6が出た場合、2回目は1以外の出目が出るとふりだしに戻ることになります。なので振らなくてもいいんです。

ただし、サイコロを振る利点があり、プレイヤーが進むマスはサイコロの出目と同じマスではありません。プレイヤーは、「さいころの出目の合計 × 振ったさいころの数」の数だけ進むことが出来ます

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ん??つまりどういうことですか?

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例えば、1つ目のサイコロの出目が3、2つ目のサイコロの出目が3だったとします。この時の出目は6なのでセーフです。この場合プレイやーは「(3+3)×2=12マス」進むことが出来ます

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仮に、1つ目のサイコロが2、2つ目の出目が1、3つ目の出目が4の場合は、出目が7でセーフなので、「(2+1+4)×3=21マス」進むことが出来ます。

つまり、スタートに戻るリスクを負うほど大きく前進することが出来るのです。

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へえ~。リスクを負えば負うほど進めるんでふね。この駆け引きは面白そうです。1投目の出目が1や6ならチャレンジしようと思えますが、4が出てしまうと一気に悩んじゃいます。大きく進むためには、度胸が必要になりそうですね。

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そうですね。もう一つ大切な要素である、得点計算についても説明しますね。このゲームは21マス目を上には卵の模様と数字が描かれたカードがあります。

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21マス目を通過したプレイヤーはこのカードを1枚獲得します。21マス目にピタリ到達したプレイヤーはこのカードを2枚獲得します。
この数字が得点で、ゲーム終了時にカードに書かれた得点の合計数が多い人が勝利となります。

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へえ。このカードは1~6まであるんですね。なら1のカードが開いているときに無理に21マスを通過しようとするより、4や5のカードが開いているときに挑戦した方がいいですね。

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そういうことです。これがゲームの基本的な流れです。いったんまとめます。このあとこのゲームが戦略と心理戦が絡み合う要素を紹介しますよふふふ。

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なんだか不穏な…

まとめ

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ウミガメの島の真骨頂。「相乗りシステム」

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このゲームの面白いところは、同じマスに止まった時なんだ。普通のすごろくは同じマスに止まったときは、隣に並べるよね。特に止まったからといって何か起こるわけでもないよね。

でも、こういうゲームばかりじゃないよね。例えば、人生ゲームだと衝突処理がある。人生ゲームと同じように、ウミガメの島には同じマス目に留まったときの処理があるんだ。

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へえ~。そういう相手と関わり合うギミックが好きだからうれしいですね。(いきなり馴れ馴れしくなったなぁ)

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それが亀の上に乗る!!!どーん!この亀のコンポーネントうまく重ねることが出来るんだよ!

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(なんだ…このテンション…。)でも重ねたところでなにか意味があるんですか?

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ふふふ。下のプレイヤーが進むと同時に上にプレイヤーも一緒に進むことが出来るんだ。つまり自分のターン以外に、他のプレイヤーのターンにも進むことが出来るので、進む回数が増える。つまり大きくリードできるんだ。ちなみに下のカメがバーストしてしまうと、上に乗っているカメたちもすべてスタートに戻されるよ。

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おおー!タダ乗りですか!これはなかなか面白い。でもバーストってことは、上に乗るのにもリスクが伴うんですね。

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とはいえ、実際は上に乗ることはいいことづくめなんだ。例えば、21マスを通過した場合、どうなるか。「1周したら得点カードをもらえる」ってさっき説明したよね。だ・け・ど、相乗り状態の場合、カードをもらえるのは一番上に乗っているカメのみなんだ。

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えっ。じゃあ緑はこうすればいいんじゃないですか?「青に取られるくらいなら、わざとバーストして青もろともスタートに戻そう」と。

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良い着眼点だね。でもそんなことはできない。なぜなら下のプレイヤーは2個目以降のサイコロを振るかの判断権がなく、判断できるのは一番上のプレイヤーだけなんだよ

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ええ~~~。いやらしいですね。乗られたカメは操り人形じゃないですか。何もできない…。ひどい…。

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そうなんだよね。だから出来るだけ乗っていくのが面白い。相乗りし続けるものがゲームを制するといっても過言じゃないよ。

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なるほど~。すごろくって基本的には個人の戦いで、相手に干渉することが少ないゲームだと思うけど、ウミガメの島は積極的に相手に関わろうとした方がいいんですね。

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そうだね。上手くまとまったところで、これでゲームの説明は終了だよ。「ウミガメの島」の特徴をまとめると次の通り。

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勉強になりました。ありがとうございます。でもどうして玉手箱の中にボードゲームが…?

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(玉手箱の中身を交換したのは黙っておこう)

今回紹介したボードゲームはこちら